面識のない女性にわいせつな行為をした罪に問われている元警察官の男の初公判で、男は起訴内容を認めました。
不同意わいせつの罪に問われているのは、熊本県警の水俣警察署で刑事・生活安全課に勤務していた元警部補の東和彦被告(48)です。
起訴状によりますと、東被告は今年6月29日の夜、熊本県八代市内の路上を1人で歩いていた面識のない20代の女性に背後から近づき、口を塞いで尻を数回触った罪に問われています。
10月24日の初公判で起訴内容を認めた東被告に対し、検察側は「女性を執拗に追従するなど卑劣かつ悪質な犯行」などとして、拘禁刑2年を求刑しました。

一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、裁判は結審しました。
判決は11月26日に言い渡される予定です。














