今月11日、北九州市小倉南区にある自宅で交際相手の中学1年の女子生徒(13)に金属バットのようなもので殴るなどの暴行を加えて全治7日間のけがをさせたとして、18歳の建設業の男が逮捕されました。

男は「けがをするような暴力は振るっていません」などと話し、容疑を否認しています。

傷害の疑いで逮捕されたのは小倉南区に住む18歳の建設業の男です。

18歳の男は今月11日午後6時ごろ、自宅で交際相手の中学1年の女子生徒(13)に腕や膝を金属バットのようなものや手で複数回殴る暴行を加え、全治約7日間のけがをさせた疑いが持たれています。

事件の4日後に女子生徒と母親と一緒に警察署を訪れて被害届を提出したことで事件が発覚。

警察が関係者に事情聴取を行う、診断書を調べるなどの裏付け捜査を進めた結果、18歳の男が関与した疑いが強まったということです。

警察によりますと女子生徒は「交際関係のトラブルがきっかけで暴行を受けた」などと話していたということです。

取り調べに対し、18歳の男は「肩のあたりを押しはしましたが、けがをするような暴力は振るっていません」などと話し、容疑を否認しています。