千葉県市原市の柔道塾で複数の女子児童に性的暴行を加えた罪などに問われている元塾長の男に対し、千葉地裁は懲役22年の実刑判決を言い渡しました。
市原市の柔道塾の元塾長・石野勇太被告(33)は、柔道塾の塾生の13歳未満の複数の女子児童に対し、就寝中に性的暴行を加えたうえ、その様子を撮影したり、男子児童の口に無理矢理しょうゆを流し込んだりしたとして不同意性交や暴行などの罪に問われています。
これまでの裁判で石野被告は起訴内容を認めていて、検察側は石野被告に対し懲役25年を求刑していました。
きょうの判決で千葉地裁は、9人という被害者の人数や犯行件数の多さに触れ、「長期間の実刑は免れない」と指摘しました。
そのうえで「就寝中の無防備な状態で自己の性欲を満たすための卑劣な犯行」として、懲役22年の実刑判決を言い渡しました。
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