仮面ライダーなどマンガのキャラクターがデザインされたJR仙石線の「マンガッタンライナーII」が、2025年12月に運行を終了することが分かりました。

JR東日本 高岡崇東北本部長:
「仙石線のマンガッタンライナーIIは、地域の皆さまに愛され続け運行してきたが、12月7日を持って運行を終了する」

これは、JR東日本が22日の定例会見で明らかにしたものです。

運行を終了する「マンガッタンライナーII」は、宮城県登米市出身の漫画家・石ノ森章太郎さんが描いたマンガのキャラクターが、車両にデザインされたものです。

「マンガッタンライナーI」は、2003年3月から2025年3月まで運行され、今回、引退が決まったIIは、2008年9月から仙石線で活躍してきました。

運行終了の理由についてJR東日本は、2025年12月から仙石線の新型車両「E131系」の運行が始まり、古い車両が撤退していくためと説明しています。

「マンガッタンライナーII」のラストランは12月7日で、グッズの販売など様々なイベントが企画されています。

仙石東北ラインのマンガッタンライナー「風」と「夢」の運行は続くということです。