きょう午前、東京の防衛省の施設内でエレベーターの扉に作業車が突っ込み、運転していた技官の男性が扉の隙間からおよそ5、6メートル下に転落し、死亡しました。

午前9時半すぎ、新宿区にある防衛省の施設内で、「作業中にエレベーターのかごがないところに人が落ちた」などと119通報がありました。

警視庁によりますと、施設の1階で防衛省の技官の男性(60)が運転する作業車がエレベーターの扉に突っ込んだということです。そのはずみでエレベーターの扉が一部外れ、男性はその隙間からおよそ5、6メートル下の地下2階まで転落しました。

男性は病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

警視庁は当時の状況を調べています。