塩田知事や経済関係者、拉致被害者家族の反応です。

塩田知事は「地域の声を十分に聞き、東京一極集中の是正、子ども・子育て支援、必要な地方財源の確保など、地方の活性化に向けてさらに取り組むことを強く期待する」とのコメントを発表しました。

鹿児島商工会議所の岩崎芳太郎会頭は、首都圏の大企業だけでなく、地方の中小企業への経済対策に期待しています。
(鹿児島商工会議所 岩崎芳太郎 会頭)「日本の国を強くする=まずは日本の経済を強くする。大企業だけもうかり、経済が強くなったように見せるのではなく、地方が豊かになるような政策をうっていただきたい」

北朝鮮による拉致被害者、市川修一さんの兄・健一さん(81)は取材に対し、「拉致問題に積極的だった安倍元総理と親しく、しっかり取り組んでくれると期待。問題解決には、日朝首脳会談の実現が重要で、アメリカの協力も欠かせない。来日するトランプ大統領にも働きかけてほしい」とコメントしました。