指名された木原氏は?
国会周辺で取材している鬼塚記者と電話で話します。※21日午後6時20分頃 放送
――木原氏と話をしましたか?

鬼塚記者「はい。総理指名選挙の前、木原氏が事務所に戻ってきた際に話ができました。その際は笑顔などはなく、落ち着いた表情で『高市総裁が、できたら1回目で指名されたらいいな』と淡々と語っていました」
――木原氏のまわりの反応は?
鬼塚記者「木原氏の事務所の前で取材をしていたのですが、別の議員秘書が木原氏のスタッフへ『おめでとう』より先に『大変になりますね』と声をかけていて、官房長官という重責が伝わる場面がありました」
――金子氏については、入閣に関する事前情報がなかったと思うが

鬼塚記者「金子氏が入閣するのではという情報が入ってきたのが、今日の昼過ぎでした。そこから徐々に金子氏の事務所の前に記者が集まり始めました。金子氏は『本当に電話が来るのだろうか』と話をしていましたが、午後4時半ごろに入閣を知らせる電話がかかってくると、顔つきが変わりました。金子氏に抱負をたずねると『(ポストはまだ言われていないとしながらも)皆さんの声を政策に反映できるように高市内閣の中で頑張る』と、官邸に足早に向かっていくのが印象的でした」
官邸に入ってきたときの表情はかなり引き締まったものに見えます。これから、永田町で熊本関係の動きが活発になりそうです。
以上、鬼塚記者と電話を繋ぎました。














