空港で働く人たちの仕事を知ってもらおうと、青森県三沢市にある「三沢空港」で、小学生を対象にした職業体験が開かれました。
三沢空港で開かれたのは、地域の子どもに空港の役割や業務の大切さを知ってもらうための職業体験会です。
白川舞 キャスター
「こちらは普段立ち入ることのできない航空機が駐機するエリアです。児童たちは、目を輝かせながら空の仕事体験をしています」
20日は、三沢市立上久保小学校の6年生が参加し、はじめに日本航空の客室乗務員がつくったクイズに挑戦して空港について学びました。その後は実際に担当者から手順を教わり、保安検査の仕事を体験です。
また、子どもたちは利用者の対応や安全について客室乗務員から教わると、熱心にメモを取っていました。
参加した児童は
「なれたらCAになりたい。英語が得意じゃないので、英語をがんばりたいです」
「金属を持っている人を探すのは、宝探しみたいでよかった」
「空港保安検査員(なるためには)冷静に行動して、コミュニケーションとかも高めていくといいと思う」
三沢空港では、こうした体験を将来の進路選択に生かしてほしいとしています。