秋の花粉症対策:アレルゲンを知る

秋の花粉、そしてダニに対する対策は?

まず、秋の花粉症への対策です。

福岡病院の押川医師によると一つは、アレルギー症状を引き起こす原因物質=アレルゲンを「知る」こと。
血液検査などで調べることができます。

春の花粉症はスギやヒノキ、秋は雑草がアレルゲンになります。

春に症状が出ないから秋の花粉も大丈夫、というわけではありません。

アレルゲンを知ることで対策を打ちやすくなります。

アレルゲンに近づかない

そして、そのアレルゲンに近づかないこと。

春のスギ・ヒノキの花粉は数十キロ、数百キロ飛ぶと言われていますが、秋の雑草の花粉が飛ぶ距離は数十メートル。
生えている場所に近づかないことが大切です。

薬やマスク・めがねも有効

その上で、遠足やピクニックなど植物が多い場所に行くことが事前にわかっている場合、医師と相談の上、前もって薬を飲むことも有効です。

そして、マスクやめがねも効果的です。

春は花粉が飛ぶ期間が長いので、シーズンが始まる前から薬を飲み始めるなど耐性を作ることが効果的ですが、秋は飛んでいる期間が短いのでピンポイントの対策で効果が見込めるということです。