「生シイタケ」の生産量が日本一の徳島県では、出荷がピークを迎えています。

 大きく育ったシイタケがひとつずつ丁寧に摘まれます。無農薬で栽培される徳島県のシイタケは、傘が肉厚で香りが高いのが特長です。旬は春と秋の年に2回で、生シイタケの生産量日本一の徳島県ではこの時期、需要の増加に合わせて毎日2t~3tほどが出荷されるそうです。

 (生産農家 坂口愛子さん)「とてもいいシイタケができている。お鍋や天ぷら、焼きはもちろんクリームシチューやクリームパスタにも向いている」

 生育は順調だということで、集荷場では職員たちがパック詰め作業に追われていました。生シイタケの収穫は来年1月末まで続き、主に京阪神を中心に出荷されるということです。