沖縄サントリーアリーナで開催されたバスケットボールの沖縄アリーナカップ。高校バスケの集大成、ウインターカップを目指し、決勝まで勝ち上がった各チームが3年間の思いをぶつけました。
男子決勝戦のカードは「興南 対 沖縄水産」。立ち上がりは、興南が主導権を握ります。8番・幸地秀永琉(しゅえる)の速攻で得点を挙げると、インサイドは203センチの留学生、オルワペルミがゴール下を支配。連続得点で突き放し、2桁のリードを奪います。

それでも、第2クォーター。落ち着いて立て直す沖縄水産は、38番・末吉青空(あおく)がバスケットカウントを沈め、さらに、U18日本代表候補にも選ばれた2年生、マクミラン・アレックスが3ポイント。

主導権を奪い返すと、金城都馬(とうま)も3ポイントで続き、夏王者の意地を見せ試合前半を折り返します。