2011年の東京電力福島第一原発事故による除染で出た土と、それを保管する中間貯蔵施設について考える意見交換会が双葉町で18日に開かれました。
双葉町と大熊町にまたがる中間貯蔵施設で保管されている除染土は、2045年までに、福島県外で最終処分することが法律で定められています。
住民などを対象に開かれた意見交換会にはオンラインを含めおよそ70人が参加しました。このなかで参加した人からは「偏らない情報公開やさらなる対話が必要だ」とする意見が出ました。
主催した原子力災害考証館furusatoでは12月に処理水についての意見交換会も行う予定です。