福島県内のインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり16.31人で、4週連続で前の週を下回りましたが、警報は継続していて、県が感染対策を呼びかけています。

県内のインフルエンザについて、21日までの1週間で感染が確認されたのは、1医療機関あたり16.31人で、4週連続で前の週を下回りました。しかし、警報を解除する基準の10人を上回っているため、7週連続で警報を継続しています。

地域別にみると、会津が41人で最も多く、次いで相双が26人、南会津が23.5人などとなっています。また、県内32の学校施設で休校や学年閉鎖、それに学級閉鎖の措置がとられています。

県は、年末年始で帰省や旅行をし、人との接触が増えることでの急な感染拡大を防ぐため、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけています。