高校ラガーマン憧れの「花園」出場をかけた県高校ラグビーの決勝があさってに迫りました。対戦するのは山形中央と山形南。運命の一戦を前に対戦する2校の意気込みを取材しました。

30回の花園出場を誇る山形中央ラグビー部。花園常連校ながら、去年の花園では一回戦で敗れ悔しい思いをしました。

山形中央 ラグビー部 小巻孝至 監督「あの場で自分の思ったプレーが出せなかったというプレーヤーがいるのでやっぱりもう一回花園に行ってやり直したいという気持ちが強いんじゃないかなと」

今年の目標は5年ぶりとなる花園での1勝。県大会は通過点という位置づけです。

トライを取れるフォワード陣は今年も健在。

185センチ96キロのナンバーエイト・佐藤秀峻や188センチ122キロのプロップ・芳賀晴斗といった突破力抜群のフォワードがボールをキープし前進します!

山形中央高校ラグビー部 ナンバーエイト 佐藤秀峻 副主将(3年) 「(身体の)サイズが例年と比べても負けていなくて、ラインアウトやスクラムでも体重も結構あるので押し負けない」

山形中央高校ラグビー部 プロップ 芳賀晴斗 選手(1年)「僕は当たるのが仕事なので、ゴール前とかでは思い切り当たってトライを取りたいということが一番」