■リベンジに燃える!山形南高校
「全員で気合い入れてやっていきましょう!よし!!」

去年の決勝戦では0対50で山形中央に敗れた山形南。打倒・山形中央。そして3年ぶり4回目の花園に向けて「全員で走る意識を持つ」機動力と持久力を備えたチームに仕上がっています。

山形南高校ラグビー部 阿部貴洋 監督「例えば1人でダメだったら2人で、2人でダメだったら3人でというような練習とか試合を重ねてきたので、1人がダメだった時に駆け付けられるようなチームになっている」
フォワード陣は体格よりも走力で勝負。「前に出るディフェンス」で相手にプレッシャーをかけます。

山形南高校ラグビー部 フランカー 照井智規 副主将(3年)「みんなで統一したディフェンスになるように最初の一歩からこだわっている。誰よりも体を張って当たりにいってバックスに繋がるきっかけとなるように」
去年、課題が見えたセットプレーの精度も2年生のロック・加藤福ノ介を中心に磨いてきました。

山形南高校ラグビー部 ロック 加藤福ノ介 選手(2年)「去年ミスをしてしまってとても迷惑をかけたなってまだ思っていて、それをちゃんと直そうと思って、1年間ラインアウトや練習に取り組んできた」
バックス陣もとにかく走る!走力を生かして組織的に相手を崩し、攻撃の機会をうかがいます。

山形南高校ラグビー部 センター 峯田大地選手 (3年)「相手を欺けるようなステップだったりハンドリングだったり身体の向きだったりで翻弄したい」
1年生ながら突破が得意なセンター・高橋一綺にも期待です。

山形南高校ラグビー部 センター 高橋一綺 選手(1年)「自分は中央にフィジカルで負けてると思っていないのでガンガンガンガン当たってゲイン(前進)していきたい」