17日未明、宜野湾市の交差点で軽乗用車とオートバイが衝突し、オートバイの男性が意識不明の状態で病院に運ばれました。
警察と消防によりますと17日午前0時15分ごろ、宜野湾市伊佐の交差点を普天間方面に右折しようとした軽乗用車と対向車線を直進していたオートバイが、交差点内で衝突しました。
この事故で、オートバイを運転していた20代から40代とみられる男性が頭を強く打つなどして、意識不明の状態で病院に運ばれました。
軽乗用車を運転していた26歳の男性は頭部を打撲するなどのけがをしましたが、命に別状はないということです。現場は片側3車線の国道で、警察が事故の原因を詳しく調べています。
現場は県内の「危ない交差点」ワースト2位

今回事故が起きた宜野湾市の伊佐交差点は、先月、日本損害保険協会が発表した、県内で事故が多い「危ない交差点」のワースト2位でした。
日本損害保険協会は左右の交通状況だけでなく、対向車両の動きや右折先の横断歩行者に注意するよう呼び掛けています。