休日の昼ご飯、「何食べたい?」と聞かれたら?

「家事シェアスタイルブック」の“地雷”“神”ワードの事例をご紹介します。
まずは、休日の昼ご飯に「何食べたい?」と聞かれたら・・・
“地雷ワード”は、街の人からも多く聞かれた、『簡単でいい』。
“神ワード”は・・・
『〇〇が食べたいから、自分が〇〇するね』
自分も動く気持ちがあることを相手に伝える言い方が大切です。
ゴミ出し日になかなか動かずパートナーに声をかけられたら?

“地雷ワード”は、『後でやるよ』
“神ワード”は・・・
『〇〇までにやるね』
具体的にコミュニケーションをとって誤解を生まないことが大事です。
コメンテーター 杉浦太陽:
すぐやればいいんじゃないですか?いつまでにって決めちゃうと、それまで待たなきゃいけなくて「私、やるよ」ってなっちゃうから。奥様に言われた瞬間、動く。
外出中にパートナーが洗濯してくれたけど、イマイチ・・・何と伝える?

“地雷ワード”は、『やり方が違う』
“神ワード”は・・・
『ありがとう!どうやってやったの?』
自分のルールから離れて相手の考えを聞くことが大切です。
地雷ワードを言わないため必要なこと

家事シェア専門家の三木智有さんに、地雷ワードを言わないために必要なことを聞きました。
◆普段家事をしている人は、自分のルール=家庭のルールと思い込まない
◆普段家事をしていない人は、相手へのリスペクトの気持ちを忘れない
家事をしている人は、「ダメ出し」ではなく「フィードバック」。
家事をしない人は「やろうか」ではなく「やるよ」。
責任を持って引き受ける声掛けが効果的だということです。
「家事育児をワンオペで行うことはその人から自分の人生を楽しむためのゆとりを失わせてしまう。家事をシェアし、誰かに頼りきりになる関係ではなく支えあう家族を作る営みをしてほしい」と話しています。
(ひるおび 2025年10月15日放送より)