現場に目立ったブレーキの跡はなし 時速60キロほど出ていたか

過失運転、つまり「不注意」ではなく、より悪質な運転を処罰する容疑に切り替えられたのはなぜか…

バスターミナルや駐車場から事故が起きた横断歩道まで300メートル近い下り坂のスロープがあります。
むかって左側は入口ですが、事故を起こした軽乗用車は、上から入口側に逆走する形で大勢の人が渡っている横断歩道に突っ込みました。

(下和田歩記者)
「事故があった駐車場から地上に繋がるスロープです。事故を起こした車は、このスロープを下りきった先で反対車線にはみ出して横断歩道を渡っていた人たちをはねたとみられます」

捜査関係者によりますと事故現場に目立ったブレーキの痕はなく、車は、現場のカーブを曲がりきることが難しい60キロほどのスピードが出ていたとみられています。
警察が経緯を詳しく調べています。