山形県朝日町の中学校では郷土愛を育んでもらおうと地元の講師を招いて地域の魅力を学んでいます。
きょうは食べ物がテーマ。町を代表する秋の特産品について学びました。
佐藤友美アナウンサー「色鮮やかな朝日町を代表するアケビ。きょうは地元の中学生がこの作物について徹底的に学びます」

自然の山にも自生する植物、アケビ。
朝日町では40年以上前から栽培をしていて、品質の高さから市場での評価も高く県内でも有数の産地です。

秋が深くなるとともに色の濃さを増すアケビ。これには気温が関係しているそうです。
農業 白田甲子郎さん「気温が下がってアケビの色がつくのはアントシアニンがよく働いてこういう色になる」

町の特産品ですがこの年ごろの子は食べる機会が減っているそうで・・・その味を確かめて学習を深めていきます。