治療の選択 “空気の力で眠りを助ける”

ディレクターに提案されたのは、CPAP治療。睡眠中、圧力をかけた空気を鼻から送り込み、気道を広げることで、無呼吸を防ぐ治療法。桑原さんもCPAPを体験しました。
フリーアナウンサー桑原しおりさん
「思ったより軽い。息苦しさもなくて、空気がスーッと入ってくる感じがします」
広島ハートセンター循環器内科医 中村真幸医師
「CPAPを続けることで、無呼吸の回数が1時間あたり40回以上あった方でも、5回以下にまで減少するケースがあります」
治療を始めてから1か月。番組ディレクターの無呼吸・低呼吸の回数は、1時間あたり20.8回から3.9回へと大きく改善していました。現在も順調に治療を続け、安定した眠りを取り戻しつつあります。














