若い経営者や学生らが考えた新潟発ならではの新たなビジネスモデルの発表会が、6日に新潟市の朱鷺メッセで開催されました。


革新的なビジネスモデルを新潟から生み出そうと2018年に始まった『新潟イノベーションプログラム』には、将来の新潟を担う県内の若手経営者やクリエーター、起業意欲がある学生らおよそ80人が参加し、10チームに分かれておよそ4か月に渡り議論を重ね、それぞれのチームが考えた10の新たな事業構想が発表されました。



海洋ごみを拾うと地域通貨をもらえるという事業プランや、日本酒を「ソルベ(フランスの氷菓)」にして販売するプランなど、新潟ならではの特性を活かした事業ばかりです。


【野村総合研究所 社会イノベーション政策グループ 駒村和彦マネージャー】
「自分の思いから新しい事業構想をたくさん立ち上げていただくようなプログラムとして、この新潟に根付くところまで持っていけたらいいなと思っています」


今後は発表された事業モデルの実現を目指すということです。