コロナ禍を経て、5年半ぶりの再開です。韓国のLCC=格安航空会社・イースター航空の鹿児島・ソウル線が、来月21日、運航を再開することになりました。

韓国のLCC「イースター航空」は2017年から鹿児島・ソウル線を運航していましたが、新型コロナの影響で2020年3月から運休していました。

県によりますと、コロナ禍が明けて「韓国からのインバウンド客の需要が見込める」として、イースター航空は来月21日の運航再開を決めたということです。再開は5年半ぶりです。

運航は毎日で
▼仁川から鹿児島に向かう便は午後3時35分発・午後5時15分着
▼折り返しの鹿児島から仁川への便は午後6時10分発・午後7時50分着です。

現在、鹿児島・ソウル線は、大韓航空が週4便、チェジュ航空が週3便運航していますが、来月の冬ダイヤからはどちらも週7便の運航を決めています。このため、ソウル線は、イースター航空をあわせて、毎日3往復運航されることになります。

県交通政策課は「より便利になるソウル線を鹿児島の人もぜひ利用してほしい」としています。