■高齢者にとっては課題も...

一報、住民からはこんな意見もありました。

参加した住民「(高齢者は)長く距離を移動することも無理だと思うので、できれば自分のうちの中、建物の中でもどういうところが一番安全なのかをもうちょっと周知していただきたい」

消防庁国民保護運用室 山下義弘 室長「家にいる時、建物の中にいる時にJアラートが鳴った時、緊急一時避難施設までわざわざ外に出て走っていくことはしなくても構いません。家の中で、窓から離れたところで布団等をかぶったりして頭を守る姿勢をとっていただきたい」

いつ発令されるか分からない、Jアラート。その時の状況に合わせて、自分の命を守る行動を考えることが大切です。