12日に行われた安曇野市の市議会議員選挙で、受付処理をしないまま、投票用紙1枚を交付するミスがあったと市の選挙管理委員会が発表しました。

選挙管理委員会によりますと、市内の1か所の投票所で、投票者の数と残った投票用紙を確認したところ、残った投票用紙が1枚少ないことがわかりました。

投票所では、担当者が入場券と選挙人名簿を照合した上で、投票用紙を手渡す方式になっていて、選挙管理委員会では、投票に来た1人について、受付の処理をしないまま、投票用紙を渡してしまった可能性が高いとしてます。

選挙管理委員会では、「投票所での確認手順を点検し、必要に応じた見直しを行うことで再発防止に取り組みたい」としています。