三連休最終日の13日、どんよりとした曇り空を吹き飛ばすような威勢のいい掛け声と軽快なお囃子が響きました。

福島市にある福島稲荷神社では五穀豊穣や家内安全を祈る秋の例大祭が行われました。

最終日を迎えた13日は、法被に身を包んだ人たちが神輿を担ぎ、市街地を2時間ほどかけて練り歩きました。

伊藤大貴記者「こちらの文化通り、そして県庁通りは見渡す限り露店が並んでいます。多くの人でにぎわっています」

縁日おなじみの金魚すくいに、熱々の鉄板が食欲をそそる屋台グルメ。

神社の周辺には、200を超える露店が軒を連ね、午前中から多くの家族連れや学生などでにぎわいました。
訪れた大学生「屋台が多くていろいろなものが見られていい。いろんなおもちゃを買いましたくじ引きをやって当たりだと思う」
訪れた子ども「Q.何を持っているの?金魚すくいをした。一匹も獲れなかったけど(もらった)」

福島稲荷神社の例大祭は午後6時に山車が宮入りしてすべての神事が終わりました。