気象庁によりますと、台風23号は温帯低気圧に変わりつつ東へ離れますが 、日本列島は今後1週間にわたり、曇りや雨の日が多くなる見込みです。特に週後半の16日(木)には、北日本で警報級の大雨となる可能性があり、注意が必要です 。

明日14日(火)から15日(水)にかけては西・東日本で大雨に警戒

14日から15日にかけて、前線が西日本から東日本の太平洋側にのびる影響で、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定になります 。これにより、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけているほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう促しています 。

また、台風23号の影響は続き、北日本から西日本の太平洋側では15日にかけてうねりを伴う高波に注意が必要です 。