舞鶴市内の小学校で、コンクリートブロックを投げつけて玄関のガラスドアを割ったとして、35歳の自称・自営業の男が逮捕されました。

京都府警舞鶴署が器物損壊の疑いで逮捕したのは、住居不詳・自称自営業の男(35)です。

同署によると、男は10月12日午前10時20分ごろから午後1時すぎまでの間に、舞鶴市内の小学校で、コンクリートブロック1個(縦約15cm・横約38cm・高さ約19cm)を玄関のガラスドアに投げつけ、損壊させた疑いが持たれています。

取り調べに対し男は、容疑を認めています。

当時、門扉は閉まっていて、男は何らかの形で校内に侵入したとみられています。コンクリートブロックは玄関近くに置かれていたものだということです。玄関のガラスドアは割れ、大きな穴があいたといいます。

校内は無人で、けが人はいませんでした。

警報機が作動したことを受けて駆けつけた警備員が110番通報。警察官が、現場近くを歩いていた男を見つけて職務質問したところ、犯行を自供したことから緊急逮捕したということです。

舞鶴署は、男と現場小学校との関係性などを調べています。