松本城外堀の復元事業の一環で行われている発掘調査の結果が公開され、参加者が熱心に説明に聞き入りました。
松本城二の丸公園南側の発掘調査現場で13日に開かれた説明会には、100人を超える市民などが参加しました。

今回の調査では、三の丸側の石垣の構造がはっきりと確認できる場所が見つかりました。
また、16世紀の築城のときに設置されたとみられる木の杭や、何に使われたかわからない長さ7メートルにも及ぶ丸太も発掘され、参加者は説明を熱心に聞いていました。
松本市は、5年後を目標に城の南側の外堀の復元を目指す計画です。