去年、福島県内を訪れた観光客は5757万人あまりと、前の年より約365万人増え、過去最多となりました。

福島県によりますと、去年1年間に県内を訪れた観光客は、5757万3000人で、前の年より約365万人増えました。

これは、震災前の2010年より39万人以上増え、過去最多となりました。

観光地別にみると「磐梯高原」が約172万人で最も多く、次いで「道の駅ふくしま」が約169万3000人などとなっています。

県は、新型コロナの5類移行で行動制限がなくなったことが要因とみていて、「来年行われる大型観光キャンペーンに力を入れたい」としています。