農林水産省北海道農政事務所によりますと主食用米の収穫量は2024年から2万6800トン多い、49万7200トンに達する見込みです。

米の価格高騰を受け、農家が、大豆や麦からの作付け転換を進めたため作付面積は2024年より6700ヘクタール増えて9万400ヘクタールとなり、予想収穫量を押し上げました。

供給量の増加に伴い、販売価格の下落が期待されますが、農林水産省北海道事務所の担当者は「集荷が終わっておらず、価格の見通しはつきにくい」との見方を示しました。