新型コロナ対策の国の給付金2100万円をだまし取った疑いで札幌の会社経営の男2人が5日、逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、札幌の不動産関連会社を経営する加藤弘志容疑者69歳と、果物を栽培する会社を経営する田村敦志容疑者40歳です。

 2人は、おととし、ウソの契約書や領収書などを作成し業務のために建物を借りて家賃を払ったように見せかけ、新型コロナ対策の家賃支援給付金を、あわせて2100万円騙し取った疑いが持たれています。

 警察は、2人の認否を明らかにしていません。

 警察は、2人が同様の手口で関与した給付金詐欺はあわせて3億円以上にのぼるとみて、調べを進めています。

12月5日(月)「今日ドキッ!」6時台放送