2026年春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球東北大会は、10日岩手第1代表の花巻東と第3代表の盛岡中央がベスト8進出をかけた2回戦に臨みました。
花巻東は山形第3代表の鶴岡東との対戦。
試合は初回から動きました。
花巻東は先頭打者がファーストゴロに倒れたものの、2番から3者連続フォアボールで1アウト満塁とすると、5番萬谷のセンターへの犠牲フライで先制します。
さらにチャンスは続き、2アウト満塁で7番齋藤!
レフト前への2点タイムリーヒットでこの回花巻東が3点を奪います。
攻勢を強める花巻東は3回。ノーアウト1、3塁のチャンスで6番久保村!
レフトへのタイムリーツーベースヒットで鶴岡東を突き放すと、この回さらに1点を追加し5対0とします。
投げては1年生の菅原が相手のヒットを1本に抑え、6回無失点の好投を見せた花巻東。7回に2点を奪い、7対0でコールド勝ちし、ベスト8進出です。

一方、盛岡中央は花巻球場での第1試合で福島第1代表の聖光学院と対戦し、7回コールド9対1で敗れました。

大会は12日、盛岡と花巻の2球場で準々決勝4試合が行われ、花巻東は盛岡の第2試合で青森第2代表の八戸工大一と対戦します。