9日午後4時前、島根県松江市の国道で準中型トラックと軽乗用車が衝突する事故があり、運転していた2人が救急搬送された事故で、軽乗用車を運転していた女性が「センターラインをはみ出した」と話していることが分かりました。

事故があったのは、松江市秋鹿町の国道431号で、一畑電鉄秋鹿町駅の南西およそ50メートル付近です。

午後3時50分ごろ110番通報がありました。
出雲市方面に進んでいた軽乗用車と松江市街地方面に進んでいた準中型トラックが衝突し、運転していた2人が救急搬送されました。
トラック運転手の会社関係者の話では軽乗用車を運転していた女性が足の骨を折るなどの大けがを負った模様です。

現場は見通しの良い片側1車線の道路です。

この事故の影響で国道431号が1時間半にわたって全面通行止めとなり、現場は渋滞が発生しました。現在は片側交互通行になっています。

軽乗用車を運転していた女性が「センターラインをはみ出した」と話していて、警察は軽乗用車が対向車線にはみ出したとみて、事故の詳しい原因を調べています。