“バックに麻生氏”プラス面は?マイナス面は?
麻生氏がバックについた“二人羽織政治”は、高市体制にとってプラス・マイナス両面があると、武田氏は指摘します。
▼プラス面
麻生派43人が高市氏をバックアップ⇒党内安定
高市氏は野党とのパイプ少ない(武田氏)⇒麻生氏が連立協議を主導
▼マイナス面
高市氏の意見が麻生氏と違った場合⇒やりたいことができない
世間のイメージが悪くなる⇒支持率低下に?
さらに、多くの自民党議員が選挙時に受けている「公明党からの推薦」を、麻生氏は受けていません。他党との連立協議が進めば、この麻生氏と公明党の“距離感”が自公関係に影響を及ぼすかもしれません。仮に公明党が連立から離れ、自民党が国民民主党と組んだとしても、与党は過半数に届かないため、公明党との関係は今後の焦点となりそうです。