きのう発生した「台風23号」は、日本の南の海上を北上しています。
予報円は、九州南部・四国・近畿・東海・関東・伊豆諸島にかかっています。
予報円の真ん中に点線が書かれていますが、必ずしもこの線を通るわけではありません。この円に”台風の中心”が入る確率が70%です。

現段階のスーパーコンピュータの予想では、偏西風に乗るタイミングにブレがあります。
最も北側の、陸地に近い太平洋沿岸を進むか、かなり離れて東へ進むかは影響が大きく変わりますので、最新の情報は確認するようにしてください。
ただ、どちらのルートを通っても「台風22号」で被害が出た伊豆諸島では、再び大雨などの影響が出るおそれがあります。土砂災害などに引き続き警戒が必要になりそうです。