消費期限を遅らせるよう店長らから指示
一方で、偽装が発覚した店の元従業員から「過去に本部に不正を内部通報していた」という証言がMBSに寄せられました。
偽装が発覚した大阪市鶴見区の店で、去年までアルバイトとして働いていた坂本さん(仮名)。
(偽装があった店の元従業員 坂本さん※仮名)「本部の方と連絡を取ったとき、『そういったこと(偽装)もやっているお店ですよ』ということはお伝えしました」
おにぎりやポテトの消費期限を遅らせるよう店長らから度々指示を受けていたといいます。
(坂本さん※仮名)「『朝8時をまわってから(消費期限が記された)レシートを出してください』と」
3年前、当時の店長からアルバイトらに向けて送られたというメッセージに書かれていたのは…
(店長からの指示)「作り置きは今まで通り、期限レシートは出さなくて大丈夫です」
夜勤の間に商品の作り置きを指示する一方、消費期限が印字される「レシート」の発行はしなくていいと書かれています。そして、朝8時にまとめて発行するよう記されていました。