「謝罪したい」オーナーが実名で告白
(ミニストップ6店舗のオーナー 中村尊人さん)「(消費期限の)シールをずらして貼ることを起こしてしまった。全ての責任は私にあります。その点について本当に心からおわびしたいと思います」
懺悔の言葉を口にする男性。コンビニチェーン「ミニストップ」で6店舗のオーナーを務める中村尊人さん(54)です。「消費期限偽装」について、店に来てくれた客に謝罪したいと、実名で取材に応じました。
(ミニストップ 堀田昌嗣社長※9月1日)「改めて、深くおわび申し上げます。大変申し訳ございませんでした」
ミニストップは9月までに東京・大阪・福岡など全国25店舗で店内で作るおにぎりや弁当、惣菜で消費期限の偽装が行われていたことが分かったと公表しました。期限のラベルを貼り替えたり二重に貼ったりするなどの方法で、最大で14時間延長されていたケースもあったといいます。
ミニストップの魅力でもある「店内調理品」で発覚した不正。問題を受け、全国のミニストップ約1800店舗で今も販売が中止されています。