「辞職はしません、やっていないから」と語った古謝市長(6日の議会解散通知後)

「一般常識的に考えると、利害関係がない第三者委員会の側がそれなりに調査して、ハラスメントがあったのではないかとか、不適切な行為があったのではないかと指摘され、さらには政治的に市長を本来支える側(与党市議)も不信任可決に転じたということは、かなり重いという印象は受けますね」

「(本来は)支持者たちから、 もうそろそろ引いたらどうですか? というブレーキがかかって辞めさせると。つまり泥沼状態が長続きしない。本人は言いたいことはあるのかもしれないけれども、市政が停滞している状態が現に生じている以上、それを放置はできないね、というふうにすること(自ら辞職)が想定されているんだと思います。けれども支援者を振り切っちゃうと、こういう状態が発生する。これは大変残念なことですけれども、何らかの形で(市長の権限に)制約をかけることは、非常に難しい」

「公職の身分というのは、非常に尊いものなんだと。だからこそ本来は公職にある人は、身をきれいにして行動しなくちゃいけない。とりわけ首長の場合は地方自治法の中に、“執行機関を管理統制する” という権限が明記されていて、より行動には気をつけなくちゃいけないわけです」