6日、米沢市の中心街である丸の内で、クマ2頭がやぶの中に潜んだ件。近藤洋介市長が緊急銃猟の許可を出しましたが、親グマとみられる1頭が箱ワナに入ったため発砲はされませんでした。

その後、日没を迎え銃を使用できなくなったため、子グマへの対処はいったん保留されたということです。

現場には箱ワナがもうひとつあることから、夜間はこのワナに子グマが入るのを待つことになります。

親グマは箱ワナに入ったままで、あすの朝まで放置されます。あすの午前5時ごろまで、市職員と警察が交代で現場の監視を続けます。

市は、捕獲された親グマの処置、また子グマへの今後の対応は、あすの朝、現場の担当者が決めるとしています。