
予想以上の反応に心洗われる
アフガニスタンに送るには、まずジョイセフの横浜倉庫に送料自己負担でランドセルを送らなければなりません。個々で送るよりもまとまって送れば送料が割安になる。それが去年、級木さんが独自に始めたボランティア活動「ランドセル・フロム・イーハトーブ」です。
去年は52個を集めてジョイセフに送付し、今年も卒業のタイミングに合わせ4月3日まで県内でランドセルを集める活動を行いました。
(ランドセルを寄付した親子)
「大切に使ってほしいです」
「6年間とはいえなかなか長持ちというか丈夫なので、まだまだ丈夫なのでぜひ使って欲しい」
今年集まったのは去年のおよそ倍にあたる102個。予想以上の反応に、級木さんも驚いています。
(級木美子さん)
「(送料を)払っても寄付したいという方がこんなにいるというのにびっくりした。小学校を終わった子どもがランドセルを持ってきて、『おじいちゃん、おばあちゃんが買ってくれたので捨てられなかった。でも誰かに使ってもらいたくて』と、お金(送料)も一緒に持ってきてくれて、こちらが心が洗われました」