サングラスの着用と「労働問題」
今回は「ドライバーがサングラスなどのアイウェアで“目を守る権利”」について考えます。
荷物の運送をするプロドライバーではない私たちも、運転時に眩しさなどを感じてサングラスを付けることってあります。
ただ、これまで多くのトラックドライバーはサングラスの着用を控えていたといいます。
ドライバーの労働問題に詳しいライターの橋本愛喜さんに聞きました。
労働問題に詳しいライター 橋本愛喜さん
「トラックドライバーっていうだけでちょっと怖いっていうイメージを持たれてしまうんですよね。
その上で、サングラス・アイウェアとかをかけていると、余計に消費者さんだけではなく荷主さんとかに『ガラが悪い』っていうふうに言われてしまうところがあるので、やはりどうしてもサングラスの着用を禁止する運送会社さんっていうのがまあまあいらっしゃったと。
で、大手の会社さんとかだとやはり目立つし消費者に近いところで走ってらっしゃるのでそういうところではアイウェア禁止っていうふうに今までなっていたんですけれどもやはりそれがトラックドライバーには負担になっていたということがありますね」