再生へ…総裁のいすには誰が

国政選挙の相次ぐ敗北で、「解党的出直し」を掲げる自民党。

今回の総裁選には、5人が立候補しています。

小林鷹之氏「現役世代が強くなれば、結果として次の成長につながるし、税収が増えるし、社会保障が安定してこのど真ん中が強くなれば、社会が強くなる」「力強く成長する日本を私が先頭に立って作ってまいります」

茂木敏充氏「まず取り組むのは、経済を大きくしていく、拡大していく」「将来の子どもたち、そしてまた現役世代が『自分たちの未来は明るい』こう思える社会を作っていきたい」

林芳正氏「特に外交には継続性が必要です。新しい党首になったから、新しい総理になったから『今までのことは知りません』というわけにはいかないのが外交の世界であります」「党員の皆様と地方の議員の皆様と一緒になってこの厳しい時期を乗り越えていければ」

高市早苗氏「責任ある積極財政をもって、様々なリスクを最小化していく。この危機管理投資をもって、日本を成長させたい」「安全に安心して生活できる社会と、そして成長する強い経済。これを次世代に送りたい」

小泉進次郎氏「日本はもう1回、成長のチャンスを捉えられると信じています。そのためにもやはり強い経済を作る必要があります」「日本がもう一度、持っている潜在力を解き放ってひとりひとりが自信を持てる豊かな日本を実現したいと思います」

総裁選の投開票は、4日に行われます。