テスト飛行も成功!10月4日から運航開始予定

 大阪の世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」をガス気球に乗って上空から観光する計画は構想から約6年。9月30日、テスト飛行が行われました。気球の運航を担う樋口さんも真剣な面持ちで見守ります。

「いってらっしゃーい!グッドラック!」

 気球に乗り込んだ運航スタッフが撮影した映像では、気球は徐々に高度をあげ、上空約100mに到達。世界最大級の墳墓「仁徳天皇陵」と伝えられる大山古墳が姿を現しました。ゴンドラからは古墳だけでなく大阪の街が見渡せます。

 テストはひとまず成功。今後さらにスムーズに運航を行えるよう引き続き調整を続けるといいます。
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(ガス気球運航事業者「アドバンス」 樋口正輝さん)「まずここまでこられてホッとしているということ、いよいよこれからたくさんの方を迎えることになるので、楽しみと同時に、あとはもう少ししっかり安全確認をやっていきたい」

 地元の期待を乗せた気球。一般向けの有料運航は10月4日土曜日に始まる予定です。