「じめさあ」と呼ばれる石像の年に一度の化粧直しが3日あさ、鹿児島市で行われました。
今年のテーマは幸せ溢れる「多幸感メイク」。その仕上がりは?
島津家18代当主・家久の正室だった持明院様は、優しい人柄で多くの人から慕われ「じめさあ」と呼ばれました。
鹿児島市立美術館の前庭にある「じめさあ」の石像は、毎年、命日の10月5日に化粧直しされていて、3日あさは、市の職員2人が新たな化粧を施しました。
今年のテーマは「多幸感メイク」。

黒ではなくダークブラウンで眉毛と目を描き、チークやリップは淡いコーラルピンクで優しい印象に。最後に、ポイントとして顔全体にラメを入れることでキラキラした華やかな表情に仕上げました。
(鹿児島市広報課 税所真優さん)「2人で力を合わせて優しい表情に作ることができた(出来は?)120点で!」
(鹿児島市広報課 吉田哲也さん)「かわいらしい表情をしていると思ってもらい、明るい気持ちになってもらえたら」
年に1度の化粧直しが施されたじめさあ。今年のトレンドを取り入れ、人柄が滲み出る柔らかな表情で1年を過ごします。














