諸吉社長は日本の伝統文化を広めたいと、13年前、自社ブランド「YOBOTY」を立ち上げ、鳥取の和紙を使ったアクセサリーなどを制作・販売してきました。
佳子さまがつけていたのはこちらのイヤリング。藍染をした因州和紙を巻いたもので長さはおよそ3センチ。染色から組み立てまですべてを手作業で作っていて、同じ柄のものはふたつとありません。

ティエスピー 諸吉陽子 社長
「(和紙に)香りをつけて顔もとで香るというのもすごく癒されるところだったので、和紙で触ってみても癒されるし、香りでも癒されるといったものになれば、またさらにいいかなと思ってます」
佳子さまが着けていただけでも驚きでしたが、後日、通販サイトの商品が売り切れに。その後も注文が殺到し制作に追われる日々が続いていて、うれしい悲鳴をあげています。

ティエスピー 諸吉陽子 社長
「(これまで)そんな毎日作らないとということはあんまりないので、ちょっとあたふたしています。ちょっと映っただけだったのに、いろいろ皆さん調べてくださったのか、問い合わせもあったりして、さすがですね」