きょう、山形県酒田市の小学校で、児童が伝統衣装を身にまといながら稲刈りを行ないました。
酒田市の南平田小学校では、地域や自然に親しみを持ってもらおうと、児童が毎年稲刈りを行っています。
男子児童は「すげがさ」。女子児童は「はんこたんな」に「かすり」という地域に伝わる伝統衣装を身にまとい、稲刈りに挑戦します。


収穫するのは、5月に児童たちが植えたつや姫です。夏の少雨や暑さにも負けず、大きく育ちました。

児童たちは、慣れない格好と慣れない道具に苦戦しながらも丁寧に稲刈りを行ない、およそ1時間の作業で1俵ほどのコメを収穫しました。
