9月の「短観」短期経済観測調査の結果がきのう発表され、前回調査からやや悪化したものの、5期連続でプラスを維持しています。
日銀山形事務所によりますと、景気判断を示す9月の業況判断指数は、前回調査から(6月)2ポイント悪化のプラス9となり、2期ぶりの悪化となりましたが、5期連続のプラスです。

また、雇用人員判断指数はマイナス42と前回から3ポイント悪化し、県内企業の人手不足感は厳しい水準です。

日銀山形事務所の川村憲章所長は「深刻な人手不足が県内経済にどのように影響するか、注視している」としています。
