特殊詐欺の被害が深刻化する中、県警と県内の商工会組織が協定を結びました。
今後、詐欺被害を抑止するための協力体制を築いていくことになります。
きょう協定を結んだのは県警と県商工会議所連合会そして県商工会連合会です。
この協定は、県内の個人や企業を狙った詐欺被害が後を絶たないことを受け、警察と商工会が互いに協力し、知識を蓄えたり、呼びかけを行ったりして被害防止につなげていくものです。

今後、県内各地域の商工会議所などで詐欺被害に関する研修会が行われ、特殊詐欺の最新の手口などの情報が共有されていきます。

締結式では県警察本部の水庭本部長と、県商工会議所連合会の矢野会長、県商工会連合会の高橋会長が協定書に署名しました。

県警察本部 生活安全部 生活安全企画課 梅津敦 生活安全調査官「『孫だ孫だ』と、大昔に流行ったオレオレ詐欺に続くような手口が出てきています」
