鳥取県の養鶏場で初の鳥インフル確認です。
鳥取市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、1日、県は11万羽のニワトリの殺処分を開始しました。
鳥取県 平井伸治知事
「ただ今をもちまして、殺処分の開始を宣言させていただきたい。
鳥インフルエンザが確認されたのは鳥取市内の養鶏場です。
記者 齊尾和之
「午前7時の鳥取市です。防護服に身を包んだ自衛隊員が感染が確認された養鶏場に入っていきました」
11月30日の朝、およそ40羽のニワトリが死んでいたため簡易検査をしたところ、検査した13羽すべてが陽性で、鳥インフルエンザの疑いが強まっていました。
詳しい遺伝子検査を実施したところ、1日未明までに13羽すべてでH5亜型の鳥インフルエンザ感染が確定し、県は直ちに養鶏場の11万羽のニワトリの殺処分を開始しました。
県内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのはこれが初めてです。
鳥取県 平井伸治知事
「できるだけ円滑に、そして関係者の健康もしっかりとフォローしながら対策を進めていきたいと思う」
鳥インフルエンザ確定を受けて午前5時から対策本部を開いた鳥取県。
鳥取県 平井伸治知事
「非常に慚愧に堪えない状況になりました。災害対策は全てそうですが、現場主義であり時間との戦いであります。」
自衛隊に災害派遣を要請するとともに、殺処分や半径3キロ以内のニワトリの移動制限区域設定といった防疫措置を決定し直ちに開始しました。
記者 齊尾和之
「山陰道のチェーン着脱場です。こちらでは畜産関係車両の消毒作業が行われています」
県は移動制限区域3キロ地点と搬出制限区域10キロ地点に、合わせて5か所の消毒ポイントを設置し、事前に通達した畜産関係車両の消毒作業を始めています。
記者 齊尾和之
「午前3時半です、鳥取県庁では防疫作業に向けた準備があわただしく、進められています」
作業に従事する県職員は、のべ2,300人。県は自衛隊と合わせ2800人を動員して3交代24時間体制で対応を続け、11万羽の殺処分を3日頃までに終える見込みで、5日頃には養鶏場の防疫措置を終える予定です。
作業に当たる職員
「誠実に職務を執行していきたいと思っています」
今回の感染ルートについて鳥取県は、湖沼にいる野鳥のカモの可能性を指摘しました。
県は風評被害を出さないことにも気を配っていて、鶏肉や卵を食べても感染の可能性はなく安心と県民に呼び掛けています。
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