“駆け込み需要”を追い風に

これを追い風に、五所川原市は9月の寄付額が前の年の3倍以上にのぼると見込んでいます。好調の要因の1つは、仲介サイトが主催するイベントへの参加です。9月中旬も東京で、青森県五所川原市の特産品をPRしました。

もう1つ、人気が高い「コメ」と「リンゴ」は、制度改正前に多くの量を確保できるように農家の協力をとりつけて返礼品の予約受付を例年より1か月ほど早めました。

五所川原市 ふるさと納税推進係 佐々木菜穂 係長
「例年であれば12月の寄付が多いが、いまの時期の寄付が増えるということは、いましか推せない返礼品もある。その返礼品を12月以上にアピールできるチャンスだと考えています」